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【マスク生活での息苦しさを解消】肋間筋のマッサージを始めよう!

【マスク生活での息苦しさを解消】肋間筋のマッサージを始めよう!

 

呼吸をつかさどる筋肉の中でも、肺を動かす役割を持つのが肋間筋です。人間は生きている限り呼吸をするため、肋間筋も基本的には24時間365日働き続けていることになります。しかし、筋肉は働き続けると疲労し、その動きが鈍くなることがあります。

肋間筋の動きが鈍くなるということは、呼吸ができなくなることに直結するため、場合によっては生命の危機に関わることにもなりかねません。こうした命の危機を避けるため、定期的に肋間筋をマッサージしてあげましょう。そこで今回は、肋間筋のマッサージ方法をご紹介いたします。

肋間筋について詳しく知りたい方はこちらの記事でまとめておりますので、合わせてお読みくださいませ。

【外肋間筋と内肋間筋の違いとは?】肋間筋の位置と役割を解説!

 

肋間筋のマッサージ方法は、なぜ健康によいのか

筋肉をマッサージする時に肋骨の辺りをマッサージすることに気がつく人はあまり多くはないでしょう。とは言え、肋間筋のマッサージは人間の体に良い影響を与える効果があると考えられます。

この章では、肋間筋マッサージがどうして体に良いのかを説明いたします。

① 肋間筋の筋肉疲労を取り除くことができるから

すでに説明したとおり、肋間筋は24時間動き続けている筋肉です。筋肉は動き続けると疲労しますし、肋間筋もその例外ではありません。

肋間筋をマッサージにより、筋肉疲労を取り除くことができます。

 

② 肋間筋の動きが大きくなり、深い呼吸ができるようになるから

肋間筋をマッサージすることで筋肉疲労が取れると、肋間筋の動きが変わります。疲労が取れると肋間筋は大きく動くとができるようになります。肋間筋が大きく動けるようになると胸郭が大きく広がるようになり、その結果肺も大きく動くことができるようになります。

肋間筋はおもに胸式呼吸の時に使われる筋肉ですが、この肋間筋のマッサージで胸式呼吸でも深い呼吸ができるようになります。深い呼吸が可能になると体に十分な酸素が行き渡りやすくなります。

 

③ 肋間筋付近にある副交感神経が活発化し、リラックスできるようになるから

実は肋間筋の辺りというのは人間の体の中でも、神経が集中している部位になります。そして、肋間筋の中にも神経が走っています。肋間筋をマッサージすると、この筋肉のなかにある神経に直接刺激を与えることになるため、マッサージの効果が感じやすくなるのです。

肋間筋のマッサージでは特に副交感神経の動きが活発化するため、他の筋肉をマッサージするよりもリラックスしやすくなるというメリットがあります。

 

肋間筋のマッサージ方法とは

肋間筋のマッサージが体に良い効果を与える可能性があることはすでにご理解いただけたかと思います。

この章では具体的な肋間筋のマッサージ方法をご紹介します。とは言え、そのやり方はとても簡単なものですので、ぜひ日常生活のスキマ時間にに取り入れることをおすすめします。

① まずは肋骨の辺りを優しく擦ることから

肋間筋のある肋骨の辺りを手のひらで優しく擦ることから、マッサージを始めてみましょう。手で触って肋骨の感覚のある場所を手のひらで円を書くようにしながら触っていきます。

特に日頃猫背気味の姿勢で日常生活を送っている人は、この擦るマッサージだけでも少し痛みを感じるかもしれません。痛い場所がある場合は、無理に力を入れることはせず、そのまま手のひらでゆっくりと優しく擦るようにしましょう。

このマッサージを続けているうちに、肋骨のあたりが暖かな感じになってきたら上手にマッサージできた印になります。

 

② 脇腹のばし呼吸

手で片方の肘をつかみ、肘を引き上げながら脇をのばした状態で深呼吸します。深呼吸は焦らず、ゆっくり5回ほど繰り返しましょう。その後は、腕を組み換えて、逆の脇腹をのばしながら深呼吸します。

この脇腹のば深呼吸で肋間筋はもちろんその周辺にある脇腹の筋肉もリラックスさせることができます。

 

③ 肋骨の一番下の骨を指で触ってみる

肋骨の全体のマッサージが終わったら、次は両手の人差し指から小指を肋骨の一番下の骨の下に優しく差し込んでみましょう。

あまり強く差し込みすぎると、急に咳が出たりするので注意しましょう。両手の指の位置を少しずつずらしながら、肋骨の一番下の骨の筋肉をまんべんなく触るようにしましょう。この動きにより、肋間筋はもちろん横膈膜も一緒にマッサージすることができます。実はこのマッサージをすると、ほとんどの人が痛みを感じることになります。

痛いときにはあまり強く触るようなことはせず、軽く指で押すようにしましょう。また、このマッサージの時に、呼吸を止めてはいけません。ゆっくり深い呼吸を心がけましょう。

 

④ 肋骨のあたりを温めるだけでも、血行促進に

肋骨の下に指を入れるのは、意外と痛みが伴います。また、日頃姿勢の悪い人には、肋骨のあたりを手のひらで擦るだけでも痛みを感じる人もいるかも知れません。そうした時には、マッサージをする前に、肋骨のあたりを温めてみましょう。

温めることで筋肉が少しリラックスし、マッサージしやすくなります。また、入浴時に温かいシャワーを肋骨のあたりに意識して当てるだけでも、マッサージの効果があるのでおすすめです。

 

肋間筋マッサージのときに気をつけるべきこととは

肋間筋は非常に薄い筋肉ですし、その筋肉がついている肋骨は体内の骨の中でも折れやすい骨の一つです。

そのため、肋間筋のマッサージでは背中や足といった場所のマッサージとは異なり、気をつける必要のあることがいくつかあります。

① リラックスした状態で行うこと

人間はストレスがかかった状態になると、筋肉が緊張します。肋間筋も緊張し動きが悪くなります。

筋肉が緊張した状態のままマッサージすると筋肉を傷つけたり、特に肋間筋マッサージの場合は肋骨までダメージを与える可能性があります。そのため、特に肋間筋マッサージの場合は、落ち着くことができる場所を選んで心身ともにリラックスした状態を作ることが必要になります。

 

② 触ってみて、痛い場合は無理しないこと

触ってみて痛い場所を繰り返しマッサージすることは避けたほうが良いでしょう。筋肉や骨を傷つける可能性があります。

また、肋間筋マッサージをした後でも、しばらく痛みが続くようであれば、肋骨にヒビが入るなどの影響が出ている可能性もありますので、医師の診断を受けることをおすすめします。

 

③ 呼吸は深く、大きな呼吸を意識すること

どうしても、痛みを感じることが多い肋間筋マッサージ。そのためマッサージ中に思わず呼吸が止まってしまう人も少なくはないでしょう。しかし、息を止めると肋間筋も固まってしまうため、マッサージの効果が薄くなります。

肋間筋マッサージをするときには、大きくゆっくりとした呼吸をするように心がけましょう。肋間筋を触りながら、大きく深い呼吸を繰り返すだけでも、マッサージの効果がありますよ。

 

肋間筋マッサージで心身共にリラックス

24時間働き続ける肋間筋は、自分で触ってみると意外と痛いことに気がつくもの。時々、手で優しくマッサージして肋間筋をいたわって上げましょう。

肋間筋をマッサージし、リラックスさせることで深い呼吸ができるようになり、体中のリラックス効果が一気に増大します。寝る前のひとときに、ぜひ肋間筋マッサージを取り入れてみましょう。

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